余った生地や不要になった生地で布マスクを作成!障害者さんがリサイクル
- 寄付事例
- 2020.9.24
はじめに
以前から衣類(古着)から布ぞうりを作成してリサイクルしている障害者施設へ、皆様からご提供いただいた衣類の一部、主にtシャツを持ち込み継続的に支援させていただいております。
いつも通り衣類の持ち込みしに行くと、障害者施設の作業者さんが生地から布マスクを作成している様子に出くわしました。
なので私は管理者様に布ぞうりだけでなく、布マスク作成もはじめたのですか?と確認のため聞きました。
すると、そうなんですよ!最近はじめたんですよとおっしゃってました。
元々ワールドギフトとしても生地を扱い、主に海外でリサイクルをしていただいておりましたが、国内の方でもこのように需要があることに気づかされたので、
今後こちらの障害者施設の方にも生地を活用していただけそうですので、次回から衣類だけでなく生地も同時にリサイクルしていただくことなりました。
余った生地や不要な生地で布マスクを作成!
写真のような生地で布マスクを作成しているようです。
マスクもいまでは生活必需品となりましたし、このように色やデザインを楽しむことができますので布マスクはいいですね。
呼吸もしやすいですし、洗って何回も使えますのでかなりエコですね。
こちらの生地は購入されたものですが、今後皆様からご提供くださいました生地の一部はこちらの施設で再利用されます!
リサイクルされた布マスクの行方は?
このように完成された布マスクは一般の方へ販売されます。
販売されて得た利益は、布マスクを作った障害者施設の作業者さんの所得となります。
こちらの障害者施設の方たちは障害が生まれた時からあったのではなく、
人生の半ば途中で事故や病気によって障害をかかえた方たちで、急に社会に出て働くことができなくなって、所得がなくなってしまった方たち。
そんな方たちがこの障害者施設で作業して働くことによって、所得が得れることはもちろんですが、
仲間ができたりといった人間関係が形成されて社会に関わりができることも、かけないのない大いなるメリットではないのでしょうか。